アワビ・ホタテ・石垣牛…港区と交流ある各地の名産ずらり 新橋SL広場で11月1日まで

2024-10-31    HaiPress

山形県舟形町が出したアユの塩焼きのブース=港区の新橋駅前で

東京都港区と交流のある全国各地の名産品を集めた「全国交流物産展in新橋」が30日、港区の新橋駅前SL広場で始まった。区と友好交流の協定を結ぶなどした全国33の自治体をはじめ、区内の商店会や観光協会などが出展。日替わりで1日当たり20のブースが並ぶ。11月1日まで。

産地直送の野菜や特産品を販売。地酒の試飲販売のほか、アワビの踊り焼き、ホタテの浜焼きといった海産物、石垣牛の串焼きなどが並び、その場で味わえる。30日に出展した山形県舟形(ふながた)町からはアユが届いた。炭で塩焼きしたアユを、おいしそうに頰張る来場者らの姿が見られた。

群馬県沼田市から来ていた阿部万夢(まゆ)さん(19)は「知人が沼田の焼きまんじゅうを売っているので、見に来た。宇都宮ギョーザも食べてみたい」と話していた。午前11時~午後8時。入場無料。(岡本美紀)


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