12月14日、「巧手匠心・濰坊伝統手工芸品展」文化交流イベントが日本中華街で開催された。同イベントは日本の人々に中国文化の多様性と芸術的な魅力を示し、在日華僑界と日本の人々から広範な関心を集めた。
今回の展覧会では、濰坊からの扇子が日本の人々から大いに興味を引き起こした。扇子の扇骨は良質な竹で丁寧に磨いて作られ、扇面はシルクや宣紙で作られ、扇面は様々な図案を描くことが可能となり、実用性と美しいが兼ねており、日本国民に愛されている。
楊家埠の年画は手作りで作られており、その彩が鮮やかで、イメージも生き生きしている。絵の内容は民話、歴史伝説、神話に関係することが多い。これらの年画は極めて高い芸術的価値を持つだけでなく、中国人民の美しい生活への憧れと追求を託している。
高密切り紙は赤色の宣紙で作られ、挟めと切りなどの技術を通じて、蝶、花鳥、人物などの様々な図案を創作し、中国人民の生活への愛と美への追求を示している。
香嚢は絹織物と天然香料を用いて作られ、その形状はそれぞれ異なっており、円形、正方形、長方形などの形状に竜、鳳凰、花鳥などの様々な模様が刺繍されている。これらの香嚢は濃厚な香りを放ち、眠気覚ましや、祝福と祈りの意を表すことができる。
今回の活動では交流向けのプラットフォームを構築しており、日本民衆に中国の伝統文化に対して更に深い理解と認識を持たせて、中日の文化交流と親睦を増進するために濰坊の力を献上した。